【資産を爆発的に伸ばしたい人へ】レバナスとの相性が抜群と話題沸騰の最強ETF「SOXL」| 令和の教科書 | 経済・投資編 第36回

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最強ETF「SOXL」

今回紹介したいのは「SOXL」です。

SOXLは「SOX指数」に基づいています。

そもそもSOX指数とは、NASDAQ OMX PHLXというナスダック系取引所の一つが算出・公表している時価総額加重平均型指数です。
SOX指数は半導体の製造や販売に携わる30社の会社の株で構成されていますが、構成している国は中国やオランダなど様々です。

SOXLの上位5銘柄は下記の通りで、半導体銘柄がメインであることがわかります。

  • Texas  installment
  • Intel
  • Broadcom Limited
  • Qualcomm
  • Nvidia

今現在GAFAと言われる企業が急成長を見せていますが、これらのほとんどに使用されているのが半導体なのです。

半導体は産業の米とも言われており、今後のIT業界の発展にも欠かせないものだと言えます。

それを考えると、今後も強気のチャートを描くことを多くの投資家は予想しています。

そんなSOX指数に3倍のレバレッジをかけたものがSOXLです。

レバレッジとはテコの原理の「テコ」を指す言葉です。SOXLはレバレッジが3倍ですので、SOX指数の3倍の値動きをすることになります。

例えば、SOX指数が10ドル動けばSOXLの価格が30ドル動きます。

現にSOXLの過去10年のトータルリターンは43.4%となっており、非常に高いリターンが見込めます。

代表的な半導体ETFにはSPXLやTECLもありますので、気になる方はぜひ調べてみてください。

もっと詳細が知りたい方は過去の記事へ↓

【5万円が1億円以上へ】第2のレバナスと言われる最強ETF| 令和の教科書 | 経済・投資編 第33回

なぜSOXLを勧めるのか?

TECLやSPXL、WEBLもよくおすすめされると思いますが、なぜSOXLを勧めるのかについて説明していきます。

そもそもETFについてよく知らないといった方のために4つをまとめた表が下のものになります。

この表を見るとわかるように、レバレッジ3倍といった共通点はあるものの、それぞれ連動する指数が違います。

WEBLとは

特にWEBLについてはまだまだ出来たばかりですが、連動する指数はアメリカのインターネット業界で最も規模が大きく活発に取引されている、40社から構成される指数となります。上位の組み入れ銘柄は下記の通りです。

構成銘柄比率
  • Amazon 8.2%
  • google 8.0%
  • Facebook 6.3%
  • paypal 4.3%
  • Netflix 3.9%
  • Cisco 3.6%

これを見るとわかるように、インターネット企業が主要となっています。

勉強している方ならこう考える人もいるでしょう。

「なんでAmazonとかGoogleの比率が少ないの?」

これは非常にシンプルな理由で、元となるダウ・ジョーンズ・インターネット・コンポジット指数に以下の制限があるためです。

  1. 1銘柄の割合は10%以下
  2. 割合が4.5%以上を占める銘柄を合計した割合が45%以下

TECLとは

TECLはNASDAQの中のテクノロジーセクターに特化したETFで、有名なQQQと近い動きをしていることが特徴です。

上位銘柄は下記の通りになります。

構成銘柄比率
  • Apple 18.4%
  • Microsoft 17.0%
  • VISA 3.3%
  • Nvidia 3.3%
  • Mastercard 2.8%
  • PayPal 2.7%
  • Intel 2.2%
  • Adobe 2.1%


この表を見るとわかると思いますが、組み入れ銘柄にAmazonやFacebookは入っておらずその代わりにビザやマスターカードなど電子決済の企業が含まれています。

SOXLがなぜレバナスと相性がいいのか

では結局なぜレバナスと相性がいいのかについて説明します。

結論から言うとTECLやWEBLはNasdaq100指数とかぶっている銘柄が非常に多いので、レバナスの暴落局面についていく形となることが多いです。

これを考えると、分散投資といった観点ではSOXLは最強になります。

TECLが36銘柄Nasdaq100指数とかぶっているのに対し、SOXLは4〜5銘柄と非常に少ないです。

SOXLは半導体指数ということもあり、レバナスで組み入れられない部分もとってこれるので、個人的に相性がいいと思いっています。

特に、半導体は世界的な供給不足ということもあり、今後も上昇していくと言われています。

テクノロジーだけではなく、半導体産業の成長を見込むのであれば、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

SOXLのリスク

先ほどはSOXLを買うべきと言いましたが、レバレッジ3倍のリスクについても同時に理解しておく必要があります。

レバナスを運用している方は、あくまで長期保有前提で積み立てている人も多いと思いますが、3倍とまでなるとそうはいかなくなります。

なぜなら、暴落時には90%の下落も過去にありました。成長産業といえども、半導体指数は経済動向に非常に敏感なので、今後の利上げやウクライナ情勢はしっかりとチェックし、日々の値動きに惑わされないように心がけておくべきでしょう。

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まとめ

私は、コア資産としてSOXLはおすすめしません。

あくまでサテライト資産としての運用をし、レバナスの不足分をカバーするといった気持ちが一番好ましいと思います。

毎月少額積み立てや暴落時に少し持っておくなどの運用方法が一番適切です。

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