
皆さんどうもこんにちは!
そして一つ質問です!
「黒くなったしまったバナナをあなたはどう売りますか?」

え!急に!
えー…黒くなったバナナなんて売れないよ…

この回を読み終わる頃にはあなたもきっと売れるようになっているはずです!
マーケティングとは?

皆さんにとってマーケティングとはどういったイメージがありますか?

んー!どんなものでも売るイメージ!

大体は合ってます!
嘘をついて売ることはマーケティングではありません。
商品を求める人を見つけ、心を動かす提案を考え、魅力的に語ることをマーケティングといいます。

でもさぁこの世にあまり必要とされない商品だってあるじゃん?
やっぱ嘘まではいかなくても、誇大っていうか盛ったりするんでしょ?

それは二流だぞ!
いいか?一流のマーケターはな…一見長所も何もない商品にも、需要を見つけ、ターゲットを絞り、輝かせることができるんだ。
嘘をついて商品を売ったとしても、それは本当のマーケティングじゃない。
「黒くなってしまったバナナをどう売るか?」
これを考えてみてほしい。
「いらない」を「欲しい」に変える

さっきの質問考えてみたけどさぁ…
やっぱ割引とかしかないかなぁ…

よし。じゃあとっておきの考え方を授けよう…
マーケティングとは「いらない」を「欲しい」に変える技術のことなんだ。
さっきの質問の答えが出ない人はな。
「バナナ」を「バナナ」とでしか見れないからなんだ。

え?バナナはバナナでしょ?

はっはっは!
バナナはバナナじゃないぞ!
黒いバナナが黄色いバナナより優れている点はなんだ?
黒いのは熟した証拠でもあるし、バナナは食物繊維だって豊富だ。
優れていない点なんて見た目ぐらいしかないんだ。

でも見た目も大事な要素の一つだしなぁ…

ここでだ。見た目を気にしないバナナの使い方をしている「お客さん」を考えるんだ。
「黒いバナナ」は「黄色のバナナ」より甘い。
「見た目」を気にしない「お客さん」とは?
バナナケーキを作ろうとしている人だったら、甘いバナナが欲しくて、見た目も気にしないのではないか?
そう考えるんだ。

確かに!

よし!じゃあケーキ屋さんにこのバナナを持っていこう!って思ってもきっと買ってはくれないんだろう。
次に必要なのはなんだと思う?

んー。魅力的な言葉とか?

その通りだ!
心を動かすんだ!欲しいと思わせるんだ!
それこそがマーケティングの本質なんだぁぁぁぁ!

盛り上がってきちゃった…
- 商品を全く別の角度から見てみよう!
- 売れる世界を探そう
「商品」以上に「お客さん」の気持ちを考えろ

はい!黒いバナナが売れる世界を見つけられたら今度は心を動かす提案を考えるのです!

うーん。
何を言えば売れるんだろう…

だめだ!
「何を言えば売れるんだろう?」は一番考えてはいけない。

なんでさ!
ものを売ろうとしちゃだめなの!?

違う!「お客さんが強く求めているのはなんだろう?」と考えるんだ!

なるほど…

結局お客さんは、その欲求を満たすために商品を買うだけなんだ。
それを考えることができれば、商品は絶対に売れる。
- お客さんの求めるものを考える
- お客さんは欲求を満たすために商品を買っている
商品の特徴やメリットなんてどうでもいい

よし!なんか一個考えてみるか。

難しいな…

最初は難しく感じることも多いだろう。
チキン兄さんをお客さんだと思ってアピールしてみてくれ。

「このバナナは普通のバナナより甘いです!バナナケーキに使ってみてください!」とか?

悪くはない!悪くはないぞ!
しかし、正直いって商品の特徴なんてどうでもいいんだ。

え〜特徴言わないと売れないよ!

お客さんの求めているものは何か?
結局考えるのは、これを買うことによってお客さんに何の利益があるのかということだ。

なるほど…
例えば?

そうだな。
「砂糖を使わずにあま〜いバナナケーキが作れます!」
とかだな。

なるほど!
砂糖を使わずに甘いバナナケーキを作れる利益をお客さんに伝えているってことか!

「瞬足」っていう運動靴も結局靴が軽いとかは関係なく、「これを履くことによって足が速くなります!」ということを宣伝していただろ?
そういうことなんだ。

確かに!
でもそういうのってどうやって考えるの?

一つの商品の特徴を見つけて、「ということはつまり?」と細分化していくんだ。
黒いバナナが甘い→甘いバナナケーキが砂糖なしで作れる→健康にいい→子供にも安心して食べさせられる

おぉ!なんだかいい商品のように感じる!

そうだろ!これがお客さんの欲求を考えるということだ。

これを考えると「子供にも安心して食べさせられるあま〜いバナナケーキを作ってみませんか?」とか良さそう!

はっはっは!
もうマーケティングの本質を理解してきたな!
- 特徴やメリットではなく、利益を考える
- ということはつまり?で利益を導き出す
まとめ

どうでしたか?
今日はマーケティングについて考えていきました!

今日のことはめっちゃためになった!
一流のマーケターになってやる!

マーケテイングでおすすめの本を下に紹介しておきますので、よかったらぜひ読んでみてください!
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