【解体新書】Twitter創業者 ジャックドーシー |世界を変えた二つの企業 | 世界の起業家図鑑 #23

令和の教科書
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現代の生活でTwitterを使用しない人の方が少ないのではないか?

TwitterはSNSという枠組みを超え、情報収集の重要なツールとしても注目されつつある。

Twitterの創設者ジャックドーシーの人生をのぞいていこう

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幼少の頃からコンピュータに触れる

ジャックドーシーはわずか8歳にしてコンピュータに触れることになる。

10歳の頃にはコンピュータを完全にマスタしてたとまで言われており、彼がいかにITに精通しているかがわかる。

初めてのソフト開発

ジャックドーシーの最初の発明品というと、タクシーの配車サービスソフトの開発だ。

これを作成したのは14歳の頃であり、現在も一部使用されているというのだから驚きだ。

ミズーリ工科大学、ニューヨク大学で学生生活を過ごしたのちジャックはOdeo社で勤務することになる。

Odeo社はpodcastの会社であり、Appleなどの参入により、業績は著しくなかった。

そして倒産の危機が訪れる。

逆境からの逆転

「音声は無理だ」

そう判断したジャックはテキストの業界に目を向けた。

そこで、ビジネスマンが使用しているツールに目をつけた。それは、AOLのいうアメリカの会社だった。

このツールでは、ビジネスマンが現在の状況を知らせるための連絡手段でもあった。

これをみたジャックは、人は今の状態を知らせたいのではないか。と考え始めた。

この気づきがのちのTwitterの発明へとつながるのである。

Twitter社創設

ジャックはOdeo社の社長達とともにTwitter社の設立を決意する。

これは当時は革命的だった。ジャックはTwitterは文字制限をつけ、あくまでもテキストメインで至ってシンプルなツールとして普及していくことに決めた。

Twitterはジャックの予想を遥かに超えるヒットになり、サーバーもダウンしTwitter社はかなりの業務負担を強いられることになる。

しかし、ジャックはこれに真摯に対応しなかった。あくまでも自分の時間は欲しい。その考え方が強かった。

経営陣と意見が食い違い、ジャックはTwitter社のCEOから解任されてしまうのである。

新会社「square」設立

ジャックはTwitter社をクビになった後、Square社を立ち上げた。

この会社は決済サービスであり、スマホでクレジットカード決済ができるというものであった。

会社創設きっかけは、クレジットカードが使えない店が多く、人はクレジットカードが使えるお店を求めているのではないか。

そして、店側はクレジットカードの決済導入に苦戦しているのではないか。そう考えたのである。人のニーズを見抜くことで、人生で2つ目の大ヒットを生み出したのである。

そして、TwitterのCEOへ

Facebookなどが台頭してくる中でTwitterの低迷が続く中、ジャックがCEOに再度選ばれたのである。

そのころのジャックはディズニーカンパニーで取締役をやっており、世の中でも注目を浴びていた。

そんな彼がTwitter社のCEOに就任する。このニュースを聞き世の中は彼の話題で持ちきりだった。

そこで、ジャックは一つ条件を出したのである。

「俺はSquareもやめない」

経営陣達は反対派したものの、Twitter社の低迷、世の中の話題に負け、その条件を受け入れた。

そして、現在Squareサービスは電子マネーなどの新しい決済サービスとの戦いになり、TwitterはSNSや個人情報規制との瀬戸際になってきている。

この逆風を乗り越えられることができるのかが、注目されていた。

Twitterからの完全離脱

2021年11月29日にジャックはTwitterのCEOから退くことを発表した。

一部では仮想通貨の分野に本腰を入れるのではと噂されているが、定かではない。

彼の決断には賛否両論あるが、今後のジャックドーシーに注目は集まっていることには間違いない。

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まとめ

ジャックドーシーはこういっている。

「細部をすべて完璧にしなさい。そして細部の数を制限しましょう」

細かいところまで気を配り、そしてシンプルであれ。それこそが現代の人々が求めていることなのかもしれない。

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