【緊急事態発生】なぜ私がレバナスを売ったのか? | 令和の教科書 | 経済・投資編 第44回

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このサイトを見にきているということは、かなり金融リテラシーが高いといっても間違いありません。

なぜなら、まだまだ日本は投資を始めている人さえも少ないからです。

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直近のニュース

QTについて示唆

直近で最も大きなトピックはFOMCが、月額950億ドルQT(保有資産縮小)を示唆したことです。

そもそも、QTとはFRBが市中銀行から買い入れた債券を、償還期限に伴って現金化するというものです。

これまでは召喚期限を迎えた債券を、そのまま再投資することでバランスシートの縮小を止めてきたのですが、今後は再投資をしないことで資産の圧縮をしていきます。

これは、経済に回っているお金を吸い上げ、物価の上昇をおさえ、低所得者層の生活の維持に努めようとしているということです。

これは、言い換えればそれほどまでにインフレ圧力が強まっているということを示しています。

過去にQTは行なっておりましたが、株式市場がそれに耐えきれずFRBは予定よりもかなり早くQTを辞めざるを得ませんでした。

しかし、今回のQTが過去の2倍のペースであることを考えると、株式市場は混乱し、低迷することは間違いありません。

利上げのペース加速

さらに、利上げのスピードも加速することがわかっており、ハイテク株にとっては厳しい環境になってきました。

1月には0.25%の利上げを行うことが予想されていましたが、5月のFOMCでは、FRBは0.5%の大幅利上げを決定する可能性が高いと見ています。

FOMCは株式市場よりも、インフレ圧力を弱めることに舵を切ったとわかります。

さらに、インフレの高止まりが続くようですと、さらに利上げのペースを加速する可能性も排除しきれませんから、投資家は今後のFRBの動向に注意する必要があります。

このことから、過去の倍のペースでのQTが行われることや過去最高ペースでの利上げが行われる2022年は株価の低迷には覚悟すべきだと思います。

ナスダック100指数の週足チャート分析

上の図がナスダック100指数の週足チャートとなります。

この図ではオレンジ色の線が25日移動平均線、紫色が50日移動平均線、ピンク色が100日移動平均線、黄緑色が200日移動平均線となります。

週足チャートの下にあるのは、MACD線とシグナル線を表したもので、紫色がMACD線で黄色がシグナル線になります。

正確にはMACDは日足で用いることが多いのですが、私は週足で大きくトレンドを知るためにMACDを用いています。

しかし、週足だと動きがマイルドになり、MACD線とシグナル線のクロスの回数が少なくなってしまうので、日々売買をする人は日足で見た方がいいと思います。

この図を見るとわかるように、直近の値動きは50日移動平均線を超えれず、下の100日移動平均線へ向かっていくことがわかります。

このまま100日移動平均線を割り込み、52週最安値である12555ドルを下回ることがあれば、さらに下の200日移動平均線に向かって下降していくでしょう。

しかし、ハイテク株にとってはFRBの発表なども考慮すると、50日移動平均線を上にブレイクアウトすることは非常に難しいかと思います。

100日移動平均線を反発するかどうかが、直近では注目すべきだと思います。

ナスダック100指数の日足チャート分析

上の図が日足のナスダック100指数のチャートとそのMACDになります。

わかりやすいように、買いシグナルを赤矢印、売りシグナルを青矢印で書きました。

この図を見ると年初に売りシグナルは発生していて、そこから下落トレンドになっています。

そして、2月にゴールデンクロスが発生し上昇はしますが、本格的な上昇トレンドにはならず、再度3/15にゴールデンクロスが発生しています。

そこから、再び上昇トレンドになり、4/7にデッドクロスが発生しています。

MACDを見ると、今後は下落トレンドに転じる可能性が高いことがわかります。

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まとめ

私は今後はFRBの発表やMACDにデッドクロスが発生していることを考え、手持ちのレバナスは売却しました。

インフレ懸念の後退やゴールデンクロスの発生が見られた時に、また買い増そうと考えております。

長期的に見て、ナスダック100指数が成長トレンドであることは間違い無いので、今後も買い増そうと思っています。

今後もいろいろなETFや株のテクニカル分析を行なっていきたいと思います。

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