現代の生活でTwitterを使用しない人の方が少ないのではないか?
TwitterはSNSという枠組みを超え、情報収集の重要なツールとしても注目されつつある。
Twitterの創設者ジャックドーシーの人生をのぞいていこう
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幼少の頃からコンピュータに触れる
ジャックドーシーはわずか8歳にしてコンピュータに触れることになる。
10歳の頃にはコンピュータを完全にマスタしてたとまで言われており、彼がいかにITに精通しているかがわかる。
初めてのソフト開発
ジャックドーシーの最初の発明品というと、タクシーの配車サービスソフトの開発だ。
これを作成したのは14歳の頃であり、現在も一部使用されているというのだから驚きだ。
ミズーリ工科大学、ニューヨク大学で学生生活を過ごしたのちジャックはOdeo社で勤務することになる。
Odeo社はpodcastの会社であり、Appleなどの参入により、業績は著しくなかった。
そして倒産の危機が訪れる。
逆境からの逆転
「音声は無理だ」
そう判断したジャックはテキストの業界に目を向けた。
そこで、ビジネスマンが使用しているツールに目をつけた。それは、AOLのいうアメリカの会社だった。
このツールでは、ビジネスマンが現在の状況を知らせるための連絡手段でもあった。
これをみたジャックは、人は今の状態を知らせたいのではないか。と考え始めた。
この気づきがのちのTwitterの発明へとつながるのである。
Twitter社創設
ジャックはOdeo社の社長達とともにTwitter社の設立を決意する。
これは当時は革命的だった。ジャックはTwitterは文字制限をつけ、あくまでもテキストメインで至ってシンプルなツールとして普及していくことに決めた。
Twitterはジャックの予想を遥かに超えるヒットになり、サーバーもダウンしTwitter社はかなりの業務負担を強いられることになる。
しかし、ジャックはこれに真摯に対応しなかった。あくまでも自分の時間は欲しい。その考え方が強かった。
経営陣と意見が食い違い、ジャックはTwitter社のCEOから解任されてしまうのである。
新会社「square」設立
ジャックはTwitter社をクビになった後、Square社を立ち上げた。
この会社は決済サービスであり、スマホでクレジットカード決済ができるというものであった。
会社創設きっかけは、クレジットカードが使えない店が多く、人はクレジットカードが使えるお店を求めているのではないか。
そして、店側はクレジットカードの決済導入に苦戦しているのではないか。そう考えたのである。人のニーズを見抜くことで、人生で2つ目の大ヒットを生み出したのである。
そして、TwitterのCEOへ
Facebookなどが台頭してくる中でTwitterの低迷が続く中、ジャックがCEOに再度選ばれたのである。
そのころのジャックはディズニーカンパニーで取締役をやっており、世の中でも注目を浴びていた。
そんな彼がTwitter社のCEOに就任する。このニュースを聞き世の中は彼の話題で持ちきりだった。
そこで、ジャックは一つ条件を出したのである。
「俺はSquareもやめない」
経営陣達は反対派したものの、Twitter社の低迷、世の中の話題に負け、その条件を受け入れた。
そして、現在Squareサービスは電子マネーなどの新しい決済サービスとの戦いになり、TwitterはSNSや個人情報規制との瀬戸際になってきている。
この逆風を乗り越えられることができるのかが、注目されていた。
Twitterからの完全離脱
2021年11月29日にジャックはTwitterのCEOから退くことを発表した。
一部では仮想通貨の分野に本腰を入れるのではと噂されているが、定かではない。
彼の決断には賛否両論あるが、今後のジャックドーシーに注目は集まっていることには間違いない。
まとめ
ジャックドーシーはこういっている。
「細部をすべて完璧にしなさい。そして細部の数を制限しましょう」
細かいところまで気を配り、そしてシンプルであれ。それこそが現代の人々が求めていることなのかもしれない。
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