第11回 史上最年少の大富豪、Facebook創設者ザッカーバーグを覗く| 後編 | 偉人図鑑

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若き天才起業家ザッカーバーグについて今回も解説していきます。

マークザッカーバーグについての過去の投稿はこちらです。↓

 3分でわかる天才マーク・ザッカーバーグの人生 | 偉人図鑑

 史上最年少の大富豪、Facebook創設者ザッカーバーグを覗く| 前編 | 偉人図鑑

彼についてしれば、必ず人生に役に立ちます。偉人を知ることは、成功する近道だと考えています。

「成功する方法は成功した人にしかわかりません」

まだ無名だったInstagramの買取

2012年4月、写真中心のSNSサービスを提供する「Instagram」を10億ドルで買収している。

10億ドルというのはかなりの破格の値段である。ザックは最初からInstagramは10億ドルの価値があるものと考えていたのである。

名もなき企業を将来の競争相手として、危機感を感じていたという噂もあった。これについては、独禁法などの調査が入り、一時問題となった。

しかし、驚くべきはその臆病さと視野の広さである。Instagramのことをインターネットが構築され、ブランド化もできていると感じ、10億ドルという大金をすぐに出せるだろうか?

普通は出せないであろう。もし、InstagramがFacebookに買われなかったとしたら、Facebookの脅威のなるくらい成長していたのだろうか?

小さな企業にも目を向ける視野の広さが、Facebookが今も第一線で活躍し続けている理由であろう。

さらに、Instagramを介して、ザックの目標である「人との繋がり」はさらに広がっている。

ザックはいずれ全世界を繋げたいと考えており、それが実現する日もそう遠くないのかもしれない。

一ドルの給料

ザックは一ドルで働いていることで、有名である。実際に、総資産は莫大のものであるが、

’’もうお金は十分に稼いだのでFacebookの利益を優先させたい’’

と述べている。

先ほども述べた通り、ザックはもう一生使いきれないほどの資産を持っている。

給料を一ドルにするのは、人への印象をよくするためだとは考えられる。

しかし、ザックはもともと質素な生活を好んでいた。Facebookはお金を稼ぐ道具ではないといっていたほどだ。

それは今になっても変わらず、高級車などを乗り回すより、会社を大きくすること、人との繋がりを増やすことを常に考えている。

ザックの夢は人との繋がりを増やすこと、人の生活をより豊かにすることであり、お金はそれを達成する手段に過ぎないのかもしれない。

ザッカーバーグの作った5つのソフト

ザックが人生で初めて作ったソフトは、歯科医の父親をサポートする為の受付業務システム「Zuck net」であった。

これは簡単なシステムであり、名前を打ち込むと、その患者の情報が送られるというものである。

しかし、このソフトを12歳の時に作り上げたというのは驚きである。

2003年18歳になったザッカーバーグは、ユーザーの音楽の好みを元に、新たに曲を提案する「Synapse Media Player」の開発に成功。このソフトに対しては、マイクロソフトから約1億円の買収金額を提示されたが断っている。

ハーバード大学に入学後は、学生寮に入った。大学生ならではのサービスをふたつ開発する。ひとつは、どの学生がどの授業を履修しているかをリスト化した「CourseMatch」である。

もう一つが、学生の容姿が“Hot”かどうかを格付けするサービス「Facemash.com」だ。後者が大学内で批判を呼んだ上、画像を無許可で使用していたことで大学からサイトを4時間でクローズされている。

さらに、ザックは2004年2月4日、情報のオープン性を主張し「Facebook」を19歳で開発。

ハーバード大学内にて、学生と学生を繋ぐサービスとして誕生した。他大学や多く企業からも大きな反響があったという。

これらを見てみると、ザックのソフトの作成はかなりの短期間で行われていたとわかる。

これは、ザックの有名な名言にあるように、やり切ることが何よりも重要だと考えていたからだと思える。

一つのことに時間をかけすぎるのであれば、アイデアが出た時点で即行動をし、失敗したのならその場で直していけば良い。

そういった考えこそが、革命的なアイデアを生み出す一つの鍵なのかもしれない。

まとめ

今回もマークザッカーバーグについて書いていきました。

ザックは常に人との繋がりを意識しています。

人との繋がりを追求していくことを彼は使命だと考えています。

あなたも一つのことを追求してみれば、あたらしい世界が見えるかもしれません。

「成功は成功している人から学びましょう」

これを覚えておいてください。

 

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