どうも〜チキン兄さんです!皆さんイーロンマスクは知っていますか?
知らない人は是非チェックしてください!↓
第15回 3分でわかるイーロンマスク| 壮絶な人生を歩む天才 | 偉人図鑑
イーロンマスクは、現在は第2位に富豪にまで上り詰めています。
電気自動車や宇宙などさまざまな分野で成功を収める彼の目には一体何が見えているのか?
イーロンマスクはただがむしゃらに夢を追っている男なのか?
そこについて考えていきたいと思います。
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イーロンマスクが期待する3つの分野
イーロンマスクは具体的に3つの分野を挙げ、
「この3つがこれからの人類を支えていく」
と明言しています。
その3つの分野とは、
- インターネット
- クリーンエネルギー
- 宇宙
です。
イーロンマスクの目には、この3つが世界を支えるビジョンがみえていたのでしょうか?
実際に現在も注目されているのはこの3つの分野です。
イーロンマスクは一体何を目標としているのでしょうか?
イーロンマスクが立ち上げた企業
1995年にZip2を弟とともに創業しました。この企業はオンラインソフト出版ソフトを提供する会社でした。
Zip2を売却した後、オンライン金融サービスと電子メールによる支払いサービスを行うX.com社の共同設立者となります。
これはのちのPaypalであり、イーロンマスクはインターネットへの挑戦をここで行っていました。
次に宇宙の分野です。
イーロンマスクは宣言した通り、宇宙の分野にも果敢に挑戦していました。
イーロンマスクは宇宙輸送を可能にするロケットを製造開発するスペースX社を起業し、CEOならびにCTOに就任しています。
これは民間としての有人宇宙飛行の初の達成という快挙を成し遂げています。
最後に、クリーンエネルギーです。
クリーンエネルギーはテスラ・モーターズという会社で、皆さんご存知の方も多いのではと思います。
これらの会社で、見事成功を収めたイーロンマスクは世界2位の富豪へと駆け上がっていきます。
華々しい成功の裏の血の滲むような努力と挫折
1995年、弟とともにZip 2を創業した時に、最初の3カ月はオフィスに寝泊まりをしながら一日中コードを書いていました。1社1社歩いて回って顧客開拓していくという、努力に努力を重ねることで、イーロンマスクは25億を手にしました。
イーロンマスクはZip2売却資金を元手に、X.comを立ち上げましたが、創業5ヶ月で共同創業者がほとんどの従業員を引き連れて辞任することになります。
残った数人のメンバーで再建を果たし、ピーターティール率いるConfinityと泥沼の競争を繰り広げ、エンジニアは1日20時間働き、イーロンは23時間働き続ける日々を経て、2002年にConfinityと合併してPayPalに社名変更しました。
この合併は一見は成功のようにも思えましたが、考え方の違いなどにより、対立は続きました。
そして、合併後にイーロンが不在の時に、クーデターが発生し、ピーターティールがCEOになってしまいます。
その後、PayPalは見事に成長を続けることになりますが、2002年にeBayに買収され、イーロンマスクは約200億円を手にしました。
この資金を元手に、Space Xを創業しました。しかし、民間でゼロからのロケット製造は想像以上に難航し、3回もの打ち上げに失敗し、資金難に陥っていきました。
さらに、まだ小さい会社であったテスラ・モーターズにも出資していましたが、テスラ・モーターズの開発費に予想以上の資金がかかり、さらに資金難に陥っていきました。
2008年にはSpace Xは最後の資金を使った4回目の打ち上げに成功し、破産寸前だったイーロンマスクの下に、NASAからオファーを受けました。
2010年にはテスラ・モーターズが上場し、注目を浴びました。2012年にはModel Sを発表し、予約が殺到しました。
いよいよテスラ・モーターズの時代が来るかとも思われましたが、販売をスタートすると同時にキャンセルが相次ぎ、資金難に再び陥ります。
この時の資金難に関しては、Googleへの売却も考えていたそうです。
イーロンマスクは
「最後の1ドルまで会社のために使いたい」
とも述べており、友人に借金をしたり、自分の資産を次々と売却していきました。
この会社を最後まで残そうという思いやそのためにはなんでもするという心意気こそが現在の成功へと繋がっています。
従業員の予約顧客へのアプローチが功をそうし、テスラ・モーターズはギリギリのところで奇跡の復活劇を遂げます。
無謀だと思えることを実現したイーロンマスク
イーロンマスクはこれまで無謀だと思えることに挑戦し、成功を収めてます。
例えば、民間で宇宙への有人飛行は絶対に不可能だと言われていました。
しかし、イーロンマスクは人々が価値を感じるものを作り上げていくのに、努力を惜しみませんでした。
イーロンマスクは1995年にスタンフォード大学院に進学しましたが、メディアを支援するソフトウェアの開発を考え僅か2日で辞めました。
こういったように、イーロンマスクを支えているのは行動力だとわかります。
他人にどう見られようと、どう思われようと自分の思ったことをやっていくという心の強さ。
そして、そこで成功するまで努力する粘り強さ。
こういった人こそが不可能を可能にしていくのです。
イーロンマスクも周りの人に不可能だと常に言われてきています。
Space Xの成功確率は10%を下回るとも言われていました。
彼の根源の強さは一体なんなのでしょうか?
行動力?粘り強さ?自分を信じる力?
確かにそれもあるでしょう。
本人自信も
「不安や恐れを感じることはあるが、自分を信じるしかない。恐怖を感じない人はいない」
と言っています。
イーロンマスクも私たちと同じように不安に思うことがあり、それでも自分を信じてやってきたということです。
しかし、イーロンマスクはこうも述べてます。
「全てを捨てる覚悟で挑んだ。失敗しても次の世代に繋がればいい」
と。
こういった覚悟で挑める人は世界で何人いるでしょうか?
自分のためではなく世界の成長のために。人類の成長のために。そのためになら失敗してもいい。
発展を待つのではなく、自分で発展していくという覚悟。
これこそがイーロンマスクの本当の強さの根源ではないでしょうか?
イーロンマスクが人類を他の星に運ぶ日も遠くはないかもしれません。
不可能って思いますか?
イーロンマスクはそれを可能にしてきました。
できると思えば不可能なんてないのかもしれませんね。
みんなに伝えたいこと
イーロンマスクの覚悟や努力を知ってどう思いましたか?
皆さんに情熱を注げるものはありますか?
彼らのように情熱を注げるものが見つけられれば、あなたが世界を変えることがあるかもしれませんね。
イーロンマスクは自分の成功を考えるよりも、世界の成長を人類の成長を1番に考えていました。
人に役立つものを開発するという目標だけを追って情熱を注いできました。
あなたも小さくてもいいから人の心を動かせるようなものをぜひ見つけてください。
あなたの情熱が世界をいつか変えます。
ではまた!
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