どうも〜!チキン兄さんです!いやぁ世界一の投資家について説明できる時が来て非常に嬉しいです!
彼は、本当に投資に関しては天才的です。
そんな彼に近づきたいと思いませんか?
彼の考え方について一緒に学んで行けたらと思います!
最初の投資
バフェットは12歳の時に、姉のドリスと共にシティ・サービスの優先株を1株38ドルで3株購入したのだが、その後、1株27ドルまで下落してしまったのです。
バフェットはドリスに対して罪悪感を抱きました。
自分を信頼してくれた姉を裏切ってしまったと思ったのです。
これで焦りを感じ、1株40ドルまで値を戻したところで売却しました。しかし、シティ・サービス株は長期的に上昇し続け、200ドルまで上がったのです。
バフェットによればこれは人生で最も重要な経験であり、3つの教訓を学んだと語っています。
それは、
- 購入時の株価に固執しない
- 小さな利益を得ようと急いではいけない
- 他人のお金を使って投資するのは慎重でなくてはならない
といったものです。
バフェットは、投資において大事なのは精神の安定ともいっています。
長期的に保有するには、安定した思考が必要と考えているとわかりますね。
事実を優先する
ウォーレンバフェットは、周りの意見よりも自分で見た事実を優先してきました。
ウォーレンバフェットは、小さい頃から商売などをやってきました。さらに、投資にもかなり早い時期に手を出しました。
そこで、彼は貸借対照表を自分で読み、自分の中でどういった企業が成功するのかを研究していたのです。
貸借対照表を少し読むのではなく、1日に6時間読んでいるという噂さえあります。
成功した企業の貸借対照表を読み、成功の要因を分析することで、自分の中での答えを見つけるという事です。
さらに、ディズニーがまだメリーポピンズを上映した頃に、ディズニーに目をつけました。
当時は、この後に暴落すると言われており、投資する人はあまりいませんでした。しかし、バフェットは、実際に映画を見たり、ディズニーに行ってウォルトディズニーの話を聞くなど、自分の目で実際に見てから投資を判断したりしたのです。
実際にこの判断はかなりすごいと思っています。
のちに彼はかなり早い時期で手放すのですが、このディズニーという目の付け所は間違ってはいなかったといえます。
周りの意見を聞いてから動いていては、成功はできないという事ですね。
ベンジャミン・グレアムとの出会い
ベンジャミングレアムとは1949年に出版された「賢明なる投資家」の著者です。
この本を読んだバフェットはかなり衝撃を受けたといいます。
コロンビア大学ベンジャミン・グレアムが教職についていることを知ったバフェットはコロンビア大学のビジネススクールに進学し、投資について学ぶことを決めたのです。
さらに、グレアムが保険会社GEICOの重役であることを知ったバフェットは、電車に乗ってワシントンD.C.のGEICO本社へ向かい、頼み込んだといいます。
無償でも良いから働きたいといったそうです。
結局断られてしまうのですが、すごい行動力ですよね。
そんなグレアムは投資のことを、
「投資とは、徹底的に分析し、元本と十分なリターンを確認する作業だ。この要件を満たせないものは投機だ」
といっています。
つまり、グレアムは
- 詳細な分析
- 定量的なもの
- 安全性
を重視していました。
こうした投資の基本的な考え方をバフェットはグレアムから学びました。
さらに、ここからバフェットは自分なりの投資方法を考えだしたのです。
表面的なものだけでなく他の側面も見て判断すること
もちろんバフェットは貸借対照表などの定量的なものも重視しています。
しかし、その数字には表れないものにこそ、企業の価値や可能性があると考えていたのです。
実際に、ディズニーでのキャラクターや映画は時がたっても、貸借対照表には乗らなくなっても、価値はなくならないということを知っていたバフェットは投資をして成功しています。
こうした、自分での判断こそが成功の秘訣なのかもしれません。
コンピューターよりガムに投資する
これは有名な話ですが、個人的に好きなので紹介しますね笑
ビルゲイツと対談したときに、
’’コンピューターが世界を変えるんだ。絶対に買うべきだよ’’
と言われたときにバフェットは
’’人はガムを噛むことをやめるかい?’’
と聞き返したといいます。
ビルゲイツは
’’やめないだろうね’’
といい、続けてバフェットが
’’じゃあ噛む味は変わるかい?’’
といったそうです。
ビルゲイツは
’’それも変わらないだろうね’’
といい、バフェットが
’’じゃあガムを買うよ’’
といったそうです。
コンピューターが世界を変えるから買うのではなく、世の中には変わらないものがあるのだから、そこの成長を信じて投資する。といったバフェットの性格がよくわかるエピソードです。
コメント