皆さんこんにちは!
だいぶリビアンの値動きは落ち着いてきましたね…
リビアンが話題になったことで、そのほかのEV株に注目している方も多いのではないでしょうか!
そこで私が思うおすすめEV株を紹介いたします!
乗り遅れるな!今注目すべきEV株5選!
早速結果を知りたい人もいるでしょう!
今注目すべきEV株はこちらです!
テスラ
まずは誰もが知っているであろうテスラですね。
テスラ株は先週急落しましたが、これはCEOのイーロンマスクが、70億ドル近くの株式を売ると発表しているためです。
時価総額は113兆ドルであり、RSI(RSIの値が70より上にあったものが70を下回った時が売りのタイミング、反対に30未満にあったものが30上回った時が買いのタイミング)は43.17と少し売られてる印象があります。今RSIが低く出ているのは例のツイートのせいでしょう。
PER(現在の株価が企業の利益水準に対して割高か割安かを判断する目安であり、高ければ高いほど割高)は364.84倍、PSR(新興企業同士の株価水準を判断する場合に使用されることなどがあり、PSRが低いほど、株価が割安と判断)は35.57倍とかなり割高です。
※一般的に利益成長の高い会社ほど、将来の収益拡大の期待が株価に織り込まれるため、PERは高くなる傾向があります。
しかし、テスラは米スタートアップEV企業の中で唯一成功している企業であり、テスラの最初の電気ピックアップトラックであるCybertruckは、2022年後半に発売される予定であり、EVの関心が高いことを考えても、この株を持っておくことは悪手ではないと思います。
しかし、イーロンマスクのツイートも毎日見る必要があるのである程度精神力の強い人じゃないと持ち続けることは難しいかもしれないですね笑
フォード
フォードの時価総額は7600万ドルであり、RSIは65付近を行き来しているので、期待値はやや高いと思われます。
PERは27.43倍、PSRは0.61倍とテスラに比べると割安ですね。
しかし、フォードは電気自動車への支出を2025年までに300億ドル以上に引き上げる予定であり、これからの時代の流れにうまく乗っている企業だと思います。
さらにフォードは世界の売上高の40%が2030年までに完全に電気自動車になると予測しています。
目標は2022年までに16台の電気自動車を発売することであり、フォードは現在15万台の予約を受けています。
また、フォードはリビアンの株式を12%所有しています。
フォードはリビアン等への新興企業への出資もしっかり行なっているので、私としてはかなり安心できる銘柄だと思います。
あとは決算が悪くないことを祈るだけですね笑
GM(ゼネラルモーターズ)
GMの時価総額は8900万ドルであり、RSIは70です。
PERは8.34倍、PSRは0.74倍と他企業と比べても割安な印象です。
GMは、2025年までに電気自動車と自動運転車の開発に350億ドルを費す予定です。
それまでに、30台の新しいEVを発売することを目指しています。
こちらもRSIはやや高値で推移しているものの、これからのEVへの取り組みによっては伸びる企業だと思います。
ルシード
ルシードの時価総額は8900万ドルであり、RSIは68です。
※まだ利益がないので、PER、PSRは出せません。
ルシード株は記録的な高値から下落していました。
まさにリビアンと同じ形です。
それでもまた55ドルと記録的な高値をつけています。
面白いことにルシードのチャートはウィリアム・J・オニールの分析手法と言われた「カップウィズハンドル」に似ています。
カップウィズハンドルは下のような図です。
オニール氏は1962年10月から1964年12月までの26ヶ月で、自身の口座の資金を20倍に増加させ、30歳の時に投資管理研究会社「ウィリアム・オニール社」を設立した人です。
詳しく知りたい人は下記の本を読むといいでしょう。
一旦話を戻しますね。ルシードは新しい製品である「Lucid Air EV」で「2022年カーオブザイヤー」賞を受賞しています。
赤字のスタートアップ企業ではあり、利益はまだ先の話ではありますが着々と実績を積んでいると考えていいでしょう。
私的にはスタートアップのEV企業の中では可能性はあると考えています。
持っておいてもいいかもしれませんね。
BYD
BYDは中国のEV企業です。
BYDは、個人向けEV、商用EV、バッテリー製造など、多面的な戦略で高成長のEV業界に食い込んでいる企業です。
PERは217倍、PSRは3.51倍とPERに対してPERが低いなぁって思いましたか?
これはPSRは時価総額を年間売上で割って算出されるため、しっかり売り上げを出していることがわかりすね。
多面的な戦略で取り組むのはアプローチは理にかなっていると思います。
さらに、10月のBYDの電気自動車とハイブリッド車の販売台数は3倍以上に増え、5ヶ月連続で約1万台の増加です!
これからも着々と利益を出していく企業だと思うので、今のうちに持っておくのは悪い選択ではないと思います。
まとめ
短期的には半導体不足からこれらの企業は上値の重い展開が続く可能性があります。
しかし、長期的には、政府の支援も期待でき、順調に株価を伸ばしていくでしょう。
これらの5銘柄を持っておくことはEVの流れに乗っかる上では悪くない選択だと思います。
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