誹謗中傷はなぜなくならないのか? | 令和の教科書 | 啓発編 第12回

令和の教科書
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どうも〜チキン兄さんです!

最近悲しいニュースが多いですよね…

度を過ぎた誹謗中傷やいじめなどあります。

そこで誹謗中傷がなぜなくならないのかについて考えていきたいと思います。

なぜ人は悪口を言うのか?

考えてみてください。

何かに当選した時や上手くいった時は悪口なんて言う気も起きませんよね?

それでは一体どういう時に悪口を言いたくなるのでしょう?

それは、現状の何かに不満がある時です。

この不満には色々な種類があります。

例えば、心の余裕がなかったり、経済的な余裕がなかったり、もしくは自分に劣等感を感じているときなどあります。

これらの時は、何か小さいことにもイライラしてしまう傾向があります。

そういう時ありませんか?

そうです。人間は気分によって性格が大きく変わる生き物なんです。

さらに、人は他人と比較する生き物でもあります。

こう見ると、共通して言えるのは、他人に対して劣等感を抱いている時に悪口を言ってしまうのだとわかります。

悪口を言ってしまう人の特徴

先ほども述べた通り他人に対して劣等感を抱いている時に悪口を言っています傾向があります。

視点を変えてみると、他人に劣等感を抱きやすい人ほど悪口を言っていると言うことです。

自分に自信がない

一つの特徴として言えるのが、自信がないと言うことです。

何かコンプレックスのある人ほど悪口を言っています。

「あの子の性格は良くない」「あいつは仕事ができない」

などいい、人を貶します。

本当に自信があって心に余裕がある人は、仕事できない人を助け、より効率をよくしようとします。

自信がないからこそ、他の人を落として、自分だけ上がろうと考えるのです。

よって、自信がない人は劣等感を抱きやすく、悪口をよく言う傾向にあります。

寂しがり屋

人は寂しがり屋な人ほど悪口を言い、それに共感する人を集め、集団になっていく傾向があります。

悪口を言う人は実は弱い人が多かったりするのです。

悪口を言う人に共感する人もまた、寂しがり屋なのでそれがどんどん大きくなって、大きな集団になるわけです。

一人で悪口を言う人はなかなかいないですよね。

いつも悪口はみんなに共有しようとするのです。

それは、自分に共感してもらいたいから、一人でいるのが不安だから、と言うことです。

自分が寂しいからと言ってそれを正当化できるとはおもいませんが、人間の心理とわかれば多少気持ちが楽になると思います。

嫉妬

人は嫉妬した時にも悪口を言います。

嫉妬という感情は自分以外が注目されているときに起こります。

自分に注目してほしい!自分以外が注目されるのはいやだ!

そう感じるのが嫉妬です。

そう感じた時に、なんとかして欠点を見つけ出してそれを大袈裟にいうことで評判を落とそうとします。

完璧ではないのもまた人間なので、欠点を探すのは簡単ですからね。

有名人は嫉妬を浴びやすい存在なので、批判が多いのもうなづけますね。

悪口を言う危険性

悪口を言うことは、メリットをもたらすことはありません。

そこで、悪口を言うことで起こるデメリットについて考えていきたいと思います。

周りからの信頼を失う

悪口はいずれ、周りからの信頼を失い孤独にさせます。

悪口を言う時は、とてもイライラした時に思わず言ってしまうことがあります。

それで、できた仲間の友情は意外にも脆いものです。

悪口ばっか言っている人の周りには居たくないと、思われる日が来るのです。

悪口を言っている人の近くにいると、自分の印象が落ちるからです。

ここでもまた、自分のことを考えて人は行動するのです。

最悪の場合、自分が悪口を言われる立場になってしまうことだってあります。

悪口を言うことは、リスクもあると言うことを十分に理解すべきだと思います。

悪口中毒

人は悪口を言う時に、脳はドーパミンを出します。

これを、人は快楽と認識します。

これは、悪口を言うと気持ち良くなると言うことです。

これにより、悪口をやめられなくなってしまうのです。

しかし、悪口を言うことで脳にストレスを与えることもわかってきたのです。

悪口が誰に向けて言われているのかを理解できないせいで、自分に悪口を言われていると錯覚してしまうのです。

これにより、イライラしてしまい、また悪口を言うと言う悪循環になってしまうと言うことです。

まとめ

悪口を言うと言うことは、信頼を失うだけでなく、脳にもダメージを与えていると言うことを理解しましょう。

そして、悪口を言ってしまうのは人間の本能的な部分であるのだとも理解することで、悪口を間に受けてしまわないようにしましょう。

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