【完全復活か?】S&P500が2020年11月以来最高のパフォーマンス| 令和の教科書 | 経済編 第24回

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S&P500が急反発で6%の上昇

米国株は金曜日に終値に反発し、4日連続の上昇を記録しました。

投資家たちはFRBの金利引き上げの最初の動きに交換を示し、ダウ平均などの主要株価指数も上昇を見せました。

米国の株式投資家にとって、今週FRBが0.25%の利上げを発表し、今年後半に6回の追加利上げへの道筋を示したというニュースは、投資家たちの将来の金融政策への不安を取り除いたとも言えるでしょう。

金利引き上げの規模は慎重に検討された最初の動きと見なされ、ウクライナでのロシアの戦争をすでに圧迫している市場に大きなショックを与えることを避けながら、インフレに対処するプロセスを開始したと思います。

底値反発か?主要ハイテク株は損失から回復

特にハイテク株は2月に入り低迷を続けていましたが、FRBの決定を受けて上昇し、年初来の損失からは回復しました。

しかし、一旦は6回の利上げと発表はしたものの、インフレ圧力が高まれば、利上げのペースを早めることが考えられます。

そうすると、ハイテク株などのグロース株は軒並み低迷することと思います。

底値だと考え、買い向かう投資家もいると思いますが、インフレ圧力は高まっていることは心に留めておくべきだと思います。

バフェットは石油大手オクシデンタル・ペトロリアムを購入

バークシャーハサウェイ(BRK-A、BRK-B)は、今週にオクシデンタルのさらに1,810万株を10億ドル近くで買収しました。

バークシャーは現在、約1億4000万株を通じて、オクシデンタルペトロリアムの約14.6%を所有しています。

バフェットはオクシデンタルペトロリアムの筆頭株主になりました。

やはりこれには、ロシアに対する経済制裁の影響が大きいでしょう。

ただ、石油会社は原油の価格で利益が決まるので、ポートフォリオの10%には留めた方がいいと思います。

その他にはエクソンやシェブロンなどの石油会社もお勧めです。

まとめ

一旦利上げとペースやウクライナ情勢が落ち着き、米国株に資金が戻ってきました。

しかし、短期的な値動きに惑わされずに全体を見て投資判断をしていきましょう。

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