はい!確定申告って聞くと「なんかめんどくそうなものだなぁ」と思っていませんか〜?
今は令和ですよ。選択の自由がある時代です。確定申告というものは、国に指定されずに自分が選べる税金のシステムでもあります。
国に任せてもいいことなんてありません。自分で動いてこその自由です。
確定申告を最大限に利用し、お金持ちになろう!
確定申告って何?
確定申告とは、1年間の所得をとりまとめて所得にかかる税金を計算し、国に納めるべき税額を報告する手続きのことです。
またなんか複雑そうだなぁ
って思ってませんか?
所得については前回説明したので、この記事を見る前に見といてください。
→所得税の仕組みを知らなくて恥をかいた僕が伝える所得税| 令和の教科書 |金融編 第2回
ほんっとーに簡単にいうと確定申告は自分で税金の計算をするってことです。
でも、確定申告なんてしたことないよ〜って人もいますよね?
サラリーマンの人は、勤務先の会社が従業員に代わって申告・納税を行ってくれるので、原則として自分自身で確定申告を行う必要はありません。
サラリーマンは確定申告は関係なし!はいおしまい!
はい!お疲れ様でした!次はもっと実用的なものを紹介いたします!
ってなると思ってますか?
その考え危険ですよ
そういう考え方のサラリーマンがひっじょーーーーうに多いんです。
違います。それでは、お金はたまりません。
サラリーマンで確定申告が必要な人って?
じゃあ確定申告ってどういう人がするのか?
それを説明していきます。
給与収入が2000万円を超える人
給与が2,000万円を超えているサラリーマンは、会社に属していても年末調整を個人で行わなくてはいけません。
副業で20万以上の収入がある人
サラリーマンでも、副業で20万を超える所得があった場合には、確定申告をしなければなりません。
ただし、副業による収入が20万円以下の場合には、確定申告をする必要はありません。
投資をしている人
株の売買は、給与所得などのほかの所得と合算せず、その特定の所有に対して課税していく「分離課税」なので、確定申告は必要になります。
ふむふむ…なんか全部関係ないやぁ〜
そこですよ。ここに関係してない人は絶対にお金持ちにはなれません。
確定申告ができるようになろうよ!
確定申告をしないことに喜ぶのではなく、確定申告ができない自分がダメなのだと思いましょう!
お金持ちは一人残らず確定申告をしています。
確定申告が必要になることこそが、お金持ちへの第一歩でもあります。
つまり、税金についてもっと詳しくなろうということです。
税金に無知だということは、国にお金をあげているようなものです。
お金に詳しくない国民は国にとっていい鴨なんです。
税金について知らずに働いてかわいそうだなぁ
こう思っていることでしょう。
税金は明確なコストです。節税は悪いことではありません。できる最大限の節税を心がけていきましょう。
確定申告をすることで得になるものとは?
次に、確定申告をすることで、サラリーマンがお得になるものをピックアップしていくつか紹介していきたいと思います。
配当控除
確定申告で配当控除というものが受けれます。
これは、主に投資をしている人が活用するものです。
配当控除とは、日本株の配当金にかかる源泉税を大幅に減らせる制度であり、所得が330万円以下なら配当にかかる所得税が0%になるというものです。
これは、15%の所得税が節税できるので、投資をしている人なら大きな控除のうちの一つです。
外国税額控除というものもあり、外国株式の運用により発生した外国税というものの還付を受けれる制度です。
これも、大きな節税の一つになります。
医療費控除
これもかなり使える控除のうちの一つです。これは、自分だけではなく生計を共にするものにも適用できます。つまり、家族とかにも適用できるということです。
医療費控除とは、10万円を超えた医療費はその支出分だけ減らせるというものです。
なんとこの医療費控除はインプラントと不妊治療に使えるということで、考えている人は使った方が絶対お得です。
青色申告控除
これは主に、副業をやる際におすすめです。
これを使うと、65万円の所得控除が得られるという優れものです。
さらに、副業なら社会保険料がかからないのです。これを聞いてすごくね?って思った人はかなり金融について詳しくなってきています。
前回もお話した通り、所得税は非常に高いコストです。これを一定額まで、非課税にできるのですから、その恩恵はかなり大きいです。
つまり、確定申告をすることによっていかに課税所得を減らすか、税金を減らしていくのかということを考えていくということです。
みんなに伝えたいこと
結局、年収なんて税金を取られてしまうと、手取りはどんどん減っていきます。
そこで、いかに節税をして収入を増やしていくか、そこにお金持ちは注意して生きているからこそお金持ちになれているのだと思います。
一つの会社からの給与では、絶対にお金持ちにはなれません。
日本はそういうシステムを持った国なのです。
そんな日本でお金持ちになりたいのなら、もっと生活を豊かにしたいのなら金融の知識は絶対に必要です。
これからも金融について学んでいきましょう。
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