ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門 |年間300冊以上本を読む私が勧める本 | 3分でわかる名著紹介 第二回

3分でわかる名著紹介
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こんちは〜年間300冊以上本を読む私がいいなぁって思った本を紹介します!

え?300冊も読んでるなんて暇だなぁって?そういうことは言わないで!笑

では紹介に移りまっす!

ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門

なんだなんだずるい考え方?卑怯者の本なのか?

って思った人ももう少し待ってください!笑

こちらはAmazonでベストセラーになった一作で、2011年に出版されました。

この本はこちらです↓

内容を読んでみると、結構ビジネス目線で書かれているなぁって感じる本でした。

この本を読んだ後は、世界が変わりました。

なんというか考え方が大きく変わったのです。これがベストセラーか…とも感じました。笑

もしこの本を読まなかったら色々な場面で損をしてしまうこともあるだろうなぁって感じた本です。

そんな本を皆さんにも読んで欲しいのです!

ラテラルシンキングって?

皆さんロジカルシンキングって言葉は聞いたことある方多いと思います。

A=B, B=Cなので、A=Cになると言ったように垂直に掘り下げていく考え方です。

しかし、ラテラルシンキングはいきなり答えに辿り着くような水平思考をしていく考え方です。

水平思考ってなんやねん

って思った方多いと思います笑

簡単にいうと物事を多角的にみる力のことです。

例えば、

  • 2人の子供のお土産用に買ってきた、5個セットのリンゴがある。
  • 2人の子供に、5個のリンゴをどうわけるべきか?

ロジカルシンキングでは、子供1人に対して2個ずつリンゴを与え、残りの1個は半分に切って分け与えると言った考えになります。

しかし、ラテラルシンキングで考えると、

「5個のリンゴをミキサーにかけてジュースにし、ジュースを2人の子供に平等に配る」

と言った考えになるということです。

常識を捨てろ!

つまりラテラルシンキングは常識を捨てろ!っていうことです。

常識があると、思考が狭まるってことです。

一旦その常識を捨てて、広く考えようってことです。

ゴミを出してほしくないから、ゴミを出させないように看板を置くのではなく、ゴミが出ないものを作ってしまえばいいと考えるのもラテラルシンキングです。

著者は社会はロジカルシンキングで溢れているとおっしゃっています。

確かに、正解は一つだけと思って仕事している人が過半数だと思います。

こんな時に、ラテラルシンキングという柔軟な発想が世の中に広まれば、面白い発想での問題解決が出てくるのではと感じています。

しかし、ロジカルシンキングを捨てろと言っているわけではなく、ロジカルシンキングとラテラルシンキングの両立を図っていこうということです。

今日から皆さんもロジカルラテラルシンキングができる人になりましょう!

最後に

この本を読んで、一番思ったことは必ずしも常識を考える必要はないということです。

一つの物事をとっても、固い考えで解決しようと思ってしまう癖があります。

廊下を走らせないことをとっても、先生を配置したり、走らないようにする紙を壁に貼ったりすることはロジカル的な考え方です。

そんな時にラテラルの考え方を持つ人が、そもそも走る必要をなくせばいいんじゃないか?って言ってくれれば全く違う視点で考えられますよね。

あなたの周りにも、全く違う視点での考え方を広めていきましょう!

ラテラルシンキングの本の中ではこの本が一番読みやすかったと思っています。

皆さんも色々な本を読み、知識を増やしていきましょう!

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