ストレスの本質に迫る | 令和の教科書 | 啓発編 第11回

令和の教科書
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どうも〜チキン兄さんです!

ストレスという言葉!よく聞きますよね!

よく使ったことあるのではと思います!

「ストレスってなんですか?説明してみてください」と言われて自信を持って答えられますか?

答えられる人は多くないのではと思います。

そこで今回は「ストレス」をテーマに考えていきます!

ストレスとは?

ストレスの根源

ストレスのもっとも直接的な定義は「外部からもたらされる歪み、ないしは歪みの原因」ということ です。

ん?って思った方も多いと思います。

そうです。ストレスはもともと物理的用語なのです。

ではなぜ医学用語として使われるようになったのか?と思いませんか?

それはあの偉大なる人物、「ハンス・セリエ」というスーパーすごい人がストレスという言葉を用いて、外部からの刺激に対する防衛反応を定義しました。

もしこの方がいなかったら、ストレスという言葉はこう使われていなかったかもしれません。

イメージしやすいのは力を加えられたときに定規です。

定規に力を加えると、曲がっていきますよね。

これは硬ければ硬いほど折れやすいです。これは人の性格にも対応しています。

頑固な人よりも柔軟な心に人の方がストレスには強いということがわかっています。

さらに、ストレスの要因のことをストレッサーと名付けています。

ストレッサーの種類

ストレッサーとは、先ほども述べた通りストレスの要因となるものです。

ストレッサーには種類があります。

初期のストレス研究では、

  1. 物理的ストレッサー(騒音や環境など)
  2. 化学的ストレッサー(酸素や有害物質など)
  3. 生物的ストレッサー(ウイルスなど)
  4. 心理的ストレッサー(仕事や対人関係など)

などが研究されてきました。

私たちが、主に悩むのは4番の心理的ストレッサーの部分だと思います。

心理的ストレッサーとは日常生活で一番起こりやすいものであり、今回もこちらを主に取り扱っていきます。

Holmesらのストレスの点数化

今回はアメリカ ワシントン大学のHolmes(ホームズ)らが1968年に開発した、ストレスのランキングとされる社会的再適応評価尺度を紹介したいと思います。

これは、ストレスを点数化したもので、詳しくは調べてみて欲しいのですが、これには配偶者の死が100、結婚が50、妊娠が40、転職が36などこう見ると、ポジティブなものもストレスに入っていとわかります。

これはポジティブなものも心理的負荷がかかっていると言えるでしょう。ただ個人差があることは理解すべきです。

これの点数の合計が300点を超えると、79%の人に疾患があると言われています。

なので皆さんもぜひ一度やってみてください。

このように、ストレスを点数化することで、よりストレスを見えやすくしたのです。

日常的なストレス

日常的なストレスのことをデイリーハッスルと言います。

これは、ラザルスとコーエンによって定義され、日常生活においてめったに経験することのない重大な出来事よりも、デイリーハッスルの方が私たちの心身への悪影響を考えるうえで重要だと主張しています。

これをみて、確かにそうだなぁと思いませんか?

例を挙げると、日々の通勤通学の電車、仕事が終わらないなど、日常生活においてのストレスは数え切れないほどあります。

そして、皆さんはストレスを日々感じ続けています。

ストレスの対処法

今まで散々ストレスについて解説してきましたが、肝心のストレスを感じない方法はなんなんだと気になりますよね。

今から説明します。

質の良い睡眠

質の良い睡眠は、自律神経を整え、その日の疲れだけでなく心の疲労も回復する効果があります。

質の悪い睡眠はストレスを溜め込んでしまいます。

それにより、ストレスは蓄積されていってしまいます。

可能な限り、就寝の2時間前までに食事を済ませ、6時間以上は眠るようにしましょう。

さらに、寝る時間には規則性を持たせるようにしましょう。

運動をする

次に適度な運動です。

運動は、ストレスを発散する意味でもとても効果があります。

その一つに気晴らし効果というものがあります。

これは、ある目標に向かってトレーニングをすることに集中しているときは、落ち込んだ気持ちや不安などを感じなくなるということです。

運動に取り組み、その運動に集中することによって、嫌な考えや気持ちを忘れることができます。

さらに、睡眠の質の向上も考えられます。

睡眠の質をあげるには、体を動かすのが一番手っ取り早いです。

なので、運動するというのは効果的であることがわかります。

他の対策法

他のストレス解消法をざっくり述べますと、周りに相談をするなども挙げれます。

誰かに話すことで、心の負担を減らせるということですね。

難しいとは思いますが、ストレスの根本を無くすという考え方もあります。

ストレスを感じるものはやらない方がいいということですね。

他には

  • 深呼吸する
  • 栄養を取る
  • 瞑想をする

などもあります。

特に、瞑想は集中力を上げるという研究もあります。

アルコールやタバコなどでストレス解決は問題の本質的な解決にはなっていません。

いつか、耐え切れない日が来てしまいます。

できるだけ、ストレス自体を無くすように努力しましょう。

まとめ

皆さんどうでしたか?

ストレスを感じる場面は非常に多いと思います。

ストレスに対する考え方を変えれば、根本的に解決できると思います。

ストレスとは何かを考えることが、ストレス対策の第一歩であるということです。

皆さんも人生をより良くするために、ストレスを減らしていきましょう!

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